特殊遺失物係2


2008.2.9
作:石山



 こんにちは。みなさんおそろいですね。それじゃあ、説明会を始めさせていただきます。えーと、私は特殊遺失物係の尼根といいます。
 お手元にあるー、はい、そのパンフレットを見てください。みなさんは、未だに増え続ける特殊遺失物の管理を行うために集まっていただきました。え? 聞いてません?
 えーと、多分、みなさん、所属希望のところで「特に無し」とかに書きませんでした? そーなのそーなの、私もそーだったんですよ。あきらめてくださいね、ふふ。それで、特殊遺失物についてはご存知ですよね。よかった。続けます。

 平たく言いますと、持ち主からはぐれたおちんちんの登録作業と維持管理を行います。それには、若い女性が不可欠です。若くないとだめなのが体力がいるからで、女性じゃないとだめなのは、あそこにくっつけられないからです。

 お静かにー。えーと。お給料も少しだけアップしますのでって、静かになった。みなさん、現金ですね、ふふ。

 業務内容なんですが、口で説明するよりも見ていただいたほうがいいと思います。よいしょっと・・・。あ、扉は閉めておいてくださいね。

 はーい、注目してください。皆さんの中にはご存知の方もいるかと思いますが、カッティングマシーンで切られたおちんちんは、死にません。ですが、数ヶ月ごとの活性化が必要です。そこで、私たち特殊遺失物係が、届けられたおちんちんを代わる代わる取り付けて活性化を行います。

 こんな感じに。

 えーと、静かになってもなんだか恥ずかしいんですが・・・。えーと、これは、今朝届けたてほやほやのおちんちんです。最初のお仕事は、精液の採取です。おちんちんを損なわないように身元を調査するためなんですが、気持ちいいけど疲れる作業になります。

 え、質問?
 おちんちんを見せるのも仕事・・・ですかですって。あは、違いますよー。私は、今日は特別に皆さんの前におちんちんを晒しているだけです。いつもはちゃんと隠してるというか、見せません。でも、これだけ大きいと見せたくなっちゃいません? ふふ。

 それでは、みなさんのお仕事の1つを実践しますので見ておいてくださいね。

 よいしょっと・・・。こちらにあります専用の容器に精液を採取します。ちょっとゴムを取り付けますね。では、えーと、誰か手伝ってもらえますか? じゃあ、前の、はい、あなたです。ちょっと擦ってくださいますか? ダメですか? ほんとに? そっか・・・。

 では、仕方ないですね。自分でがんばってみます。ちゃんと用意しているので、大丈夫なんです。オナホールっていうものなんですが、今、うちの係で人気ナンバーワンなんですよ。女性のアソコと同じ感じなんですよ。すごい発明ですよね。では、ちょっと集中しますね。

 ふん、ふん・・・。くっふ、ふっ。

 うう。っと、出ました。すごい量ですね。採取した精液は鑑定に回します。そして、このオチンチンは取り外して、保管します。くっと、ふう。

 ちょっとお待ちくださいね。ズボンを整えますので。あ、これ、ちゃんと、人に見えない状態でマスタベーションができるようになってるんですよ。オナホール使うときは、さっきのように開けないといけないんですけどね。

 えーと、では、みなさん。今から、実習といきましょうか。おちんちんもオナホールも人数分ありますからね。

 みなさん、特殊遺失物係へようこそー。

 



石山